私が手作りご飯作りに挑戦したのは、2020年の秋頃のことでした。
きっかけは母親から
「マルちゃん(トイプー16歳)の血液検査の結果が良くない」
と連絡が入ったことでした。
私が実家で暮らしていた頃は
少しでも体に良いものを食べさせなくては!と思い
ネットの口コミなどを参考にして
ヒューマングレード(人間が食べることが出来るレベル)の食材を使った
ドライフードを選んでいました。
父親が「うちの犬は人間よりも食費がかかっている」
と呆れていたほどです。
実家を出て、2018年にアニマルコミュニケーションの師匠である
大河内りこさんに出会い、アニマルコミュニケーションを勉強する中で、
ペットの健康に関することはDearMum認定講師である
寺内さと子先生から学びました。
そこで、手作りご飯のことを改めて学びました。
手作りご飯はいい!と頭ではわかっていても
いろいろな理由をつけて、なかなか手が出せないでいました。
マルーさんが年齢を重ね、定期健診で心臓や胆嚢に病気が見つかり、
投薬治療が始まって、
腎臓に負担が少ないドライフードとウェットフードの併用に切り替えました。
しばらくは小康状態だったのですが
これまた定期健診での血液検査で腎臓に関する数値が悪化していることが判明しました。
かかりつけの獣医さんから「たんぱく質の摂りすぎが原因」と言われた母親が
私に泣きついてきました。
これまでに学んできたことを思い返し、さと子先生にも相談し
悩みに悩んだ末、ドライフードを手作りご飯に切り替えることを決意しました。
その2につづく