原因は意外なところにあった、というお話

小さい頃のマルーさんのお話

私の相棒マルーさんは去勢しています。
先代犬は去勢していませんでした。
今回はマルーさんが去勢することになった経緯について書いてみたいと思います。

 

マルーさんが我が家に来てしばらくして、ヒャンヒャンと叫びながら自分の後ろ脚のツメを噛んで思いきりひっぱるという行為をし始めました。決まっていつも同じ側の脚のツメでした。

 

脚や肉球を触っても痛がるわけでもないし、血が出ているようにも見えない。
私たちではどうにもならなくなり、かかりつけの獣医の先生に相談しましたが
やはり脚には特に問題はみられないとのことでした。

 

お散歩で肉球を痛めた可能性もあるとのことだったので
処方された肉球用の軟膏を塗りつつ
犬用の靴下を履かせてみたり、散歩の時は犬用の靴を履かせてみたりしましたが
一向に改善が見られませんでした。

 

そんなある日、診察中にふと私が以前から疑問に思っていたことを先生に尋ねてみることにしました

 

もずく
「先生、マルは〇玉がひとつしかないんですが、大きくなったら分裂するんですよね?」

先生
「はい…?」

もずく
「今1個なんですけど、大きくなったら分裂して2個になるんですよね???」

 

 

先生
しばらく私の顔を見つめて
 

 

「いやいやいやいや、なりません!」

 

 

もずくと母
「え?!…。そうですか…」

 

診察室でしばらく爆笑して、先生からお話を伺うことにしました。

 

先生によると、生まれてくる際に本来体外に2つあるはずの睾丸が
何らかの理由で体内に残ってしまうことがあり
それは『停留睾丸』というれっきとした病気だそうです。
人間の子どもさんでも稀にその状態で生まれてくる子もいるそうです。

 

成長に従って自然と下りてきて2つに揃う場合もあるようですが
それもみんながそうなるとは言えないこと。
また、体内に残った睾丸が将来腫瘍に変わる可能性があること。

 

出来れば去勢手術する時に、一緒に取り除いておいた方がいいとのことでした。

 

家族で相談した結果、将来に不安を残したまま暮らしていくのは良くないだろうということになり、去勢(+停留している睾丸の摘出)手術をすることになりました。

 

結果的にマルーさんは体内ではなく、表皮の下に停留していたので開腹手術をすることなく終わりました。

 

去勢手術をした後しばらくして脚の爪を思いっきり噛んで引っ張る行為がなくなっていました。

 

今思うと、後ろ脚の内側のつけね部分に異物(睾丸)があったので、
その違和感と気持ち悪さの表現方法が脚の爪を引っ張るという行為になっていたように思います。

 

ひとつひとつ根気よく行為の原因と思われる事象をつぶし
それでも改善しないので、それも個性として受け入れようとした矢先
偶然とはいえ、停留睾丸が発覚し、結果として爪の引っ張りもなくなりました。

 

ペットだけでなく動物と私たち人間は使う言語が異なるため
お互いを理解するのは人間同士以上に大変だと思います。
ただ、動物は人間のように計算したり、ごまかしたり、お世辞を言ったりせず
自分の欲求をストレートに表現してくれています。

 

一度あなたのペットをじっくりと観察してみてください。
観察するときに、判断や先入観を含まずにただただ見てみてください。
そして、ペットが毎日どんな風に暮らしているかを把握してください。

 

もしご家族がいらっしゃるなら、ご家族にもペットについて聞いてみるのもいいと思います。ご自身とは別の視点を取り入れることができるかもしれません。

 

そうして普段のペットの様子がわかったら、長い時間でなくてもかまいません。

隣に座ってくつろいでいる時
ご飯を食べている時
おトイレの時
お散歩の時

普段と違うところが見受けられたら、気にかけてあげてください。
声をかけてあげてください。

 

そうすることで、お互いに安心感がうまれると思います。
安心感が、信頼関係をより強くし、ペットも飼い主さんも心地よく暮らしていけるのではないかと思います。

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この記事を書いた人

名古屋在住
Points of You® Practitioner
Access Bars® Practitioner
Access Energetic Facelift® Practitioner
アニマルコミュニケーターです。

動物大好き。

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